28日の東京市場、朝方香港人権法案がトランプ大統領の署名で成立したことを受けてドル売り円買いの動きに。ドル円は109円50銭台から109円33銭を付ける動きが見られた。その後は109円40銭前後でのもみ合いを経て、昼前に109円48銭まで戻す場面が見られたが、109円台半ばを付けきれずやや頭が重い。 朝方下げて始まった香港株が午前中にプラス圏に転じる動きなどが見られたが、午後は売りが優勢に。上海株も午後に下げが強まる展開となり、ドル円、クロス円の頭を押さえた。 MRP方式で制度が高いんではと注目されたYouGovの最新世論調査による議席数予想で、保守党が359議席と単独過半数をはるかに超える圧勝と見込まれたことで上昇したポンドは、1.2920近辺までと、上げ分をかなり戻す場面も、そこから再びのポンド買いに。 MINKABUPRESS山岡 Original